タラナキ山とは
タラナキ山とはニュージーランド北島のタラナキ地方にある標高2,518mの山です。
綺麗な円錐型をしていて、日本の富士山にそっくりな山として知られています。
あまりにも富士山に似ていることから、映画「ラストサムライ」のロケ地にもなりました。
海外の有名なガイドブックであるロンリープラネットの『2017年に行くべき観光地』の世界2位にも選ばれたことある実力派観光地です。
1775年と比較的最近噴火しており、専門家によると「死活山」ではなく「休火山」と言われています。
タラナキ山でできること
この記事ではタラナキ山でできる3つのことを紹介します。
- 湖に反射するタラナキ山の美しい姿の写真を撮る
- 登山してタラナキ山の山頂を目指す
- スキーする
それぞれについて詳しく説明します。
1.湖に反射するタラナキ山の美しい姿の写真を撮る
タラナキ山といえば綺麗な形が有名ですが、そんなタラナキ山がさらに美しく見える写真スポットがあります。
それがこちらのような写真↑
この写真を撮る場所に行くには実はなかなか大変な思いをする必要があります。
この写真が撮れる場所はタラナキ山の中にある山小屋「Poukakai Hut」から歩いて10分程度の場所にある「Tarn」と呼ばれる池です。
場所はこちら↓
Poukakai Hutに辿り着く一番早い方法は「Mangorei Track」というトレッキングコースを歩くことです。
コースはこちらです↓
グーグルマップの「マンゴレイトレイル・トラックヘッド」という場所がスタート地点になります。
そこから片道5km、歩いて2〜2時間半程度で写真スポットへ辿り着きます。
往復4〜5時間となかなか大変ですが、美しい写真を撮れれば疲れも吹っ飛びます。
2.登山してタラナキ山の山頂を目指す
タラナキ山は日帰りで登頂可能な山です。
「Summit Climb Track」という名前のコースがタラナキ山の山頂を目指すコースです。
ノースエグモンドビジターセンターからスタートし、山頂を目指します。
所要時間は往復で8〜10時間。
道は悪くないですが、傾斜も強く、普段歩き慣れていない人にはなかなか厳しいコースです。
冬場は雪が積もるので、冬場の登山経験が豊富な登山家のみ登山が許されます。
夏場は一般人もチャレンジ可能です。
天気が良ければ山頂から世界遺産のトンガリロ山が見えます。
3.スキーする
タラナキ山の東側は6月〜10月はスキー場として営業しています。
コースの全長は10.5kmで初心者〜中級者向けのコースが充実しています。
リフトの1日券は大人50ドルです。
北海道のスキー場などと比べるとそこまで雪の質は良いとは言えませんが、富士山に似た山で滑るというのは良い経験とお土産話になるに違いありません。
まとめ
以上、タラナキ山の楽しみ方について紹介しました。
タラナキ山は日本人にとっては親近感の湧く山です。
ぜひ、タラナキ山の大自然を思いっきり味わってくださいね。
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