ニュージーランド北島の人気観光地ロトルア。
そんなロトルアの代名詞とも言える観光地があります。
それがガバメントガーデン。
今回はガバメントガーデンの楽しみ方について徹底解説します。
ガベメントガーデンとは
ガバメントガーデンはロトルアの中心部に位置する美しい庭園です。
美しく手入れされた庭では観光地としてだけではなく、地元の人の交流の場にもなっています。
敷地内にはロトルア博物館、庭園、温泉施設(ポリネシアンスパ)、ゴルフ場など様々な施設が充実しています。
- 住所 9 Queens Drive, Rotorua 3010
- 営業時間 9:00~20:00(10-3月)、9:00-17:00(4-9月) ※ロトルア博物館
- 定休日 なし(クリスマスのみ休業)
- 料金 大人20Nドル/子ども8Zドル 5歳以下無料(ロトルア博物館)
ガバメントガーデンの場所
ガバメントガーデンの場所はこちらです↓
ロトルアの観光案内所から徒歩5分とアクセスも簡単です。
ガバメントガーデンの歴史
現在ガバメントガーデンのある土地はもともとマオリの人々が所有していました。
1800年代の終わりに、当時の土地の所有者が「世界の人々の利益の為に」と土地をニュージーランド政府に寄付したことがガバメントガーデンの始まりです。
ロトルアを世界的な温泉療養地にしたいと考えた政府は、1908年にチューダー建築を取り入れた温泉療養施設をオープンしました。
しかし1920年代にはこの温泉施設の経営が厳しくなり、1963年には温泉施設は閉鎖されました。
現在この建物は、ロトルア博物館として活用されています。
ガバメントガーデンの見所
ここからはガバメントガーデンの見所を5つ紹介します。
1.ロトルア博物館
ロトルアの代名詞がこの「ロトルア博物館」です。
この建物はエリザベス女王時代のチューダー建築の建物で、チューダー建築としては南半球で最大です。
この美しい建物を見るだけでも価値があります。
館内ではマオリ文化の展示や、当時の温泉治療で用いられた器具の展示などを見ることができます。
2.ブルーバス
ブルーバスは1930年代のはじめに建てられた温泉施設です。
世界で初めてできた男性と女性が一緒に入る混浴風呂と言われています。
古くから社交の場として活用されてきました。
現在でも温水プールとして利用されています。
3.レイチェルスプリングス
園内にある源泉がレイチェルスプリングスです。
温度は約95度。
かつてはこの源泉はブルーバスに引かれていましたが、現在では「ポリネシアンスパ」に引かれています。
4.バラ園
園内は整備され、様々な植物が植えられています。
その中でも特にバラ園は人気のスポットです。
実はこのバラ園は1980年にロトルア市と大分県別府市が姉妹都市関係を結んだことを記念して作られたものです。
5.ポリネシアンスパ
ロトルアの温泉として一番有名と言っても過言ではないのがこのポリネシアンスパ。
26つの風呂を楽しむことができる大規模温泉施設です。
ポリネシアンスパについてはこちらの記事で詳しく紹介しています↓
ポリネシアンスパの5つの風呂(温泉)を写真付きで解説【ロトルア観光】
まとめ
以上、ロトルアのガバメントガーデンについて解説しました。
ガバメントガーデンは現在でも地元の人の憩いの場になっている場所です。
ぜひ天気の良い日にのんびりと訪れてくださいね。
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