ニュージーランドは日本と比べると物価が高いと良く言われます。ニュージーランドまでの航空券は通常往復で10万円以上かかり、食費や宿泊費も大体の場合、日本国内よりは高くなってしまいます

私はニュージーランドに移り住んで12年になりますが、毎年少しずつ物価は上がっているように感じます。ちなみに、これだけ物価が上がってきている背景には、為替の影響と最低賃金の上昇があると言われています。

一昔前は1NZD=50〜60円という、ニュージーランドドルが劇的に安い時代があったので、何を買ってもニュージーランドが安かったです。が、今では1NZD=70〜80円なので、昔に比べると1.4倍くらい高く感じてしまうんですね

今日はニュージーランド在住者である私が、ニュージーランドと日本の物価の比較と、節約のコツなどを解説して行きます!

ちなみに、この記事では$1ニュージーランドドルを、日本円で75円で計算しています。

日本より高いもの

  • カフェ・レストランなどの外食
  • 日本食品
  • 洗面用品、文房具などの生活用品
  • 自動車
  • 電化製品
  • 宿泊費、家賃
  • 公共交通機関の運賃
  • アルコール、タバコ

…こうやって見るとほとんどの物が日本よりも高いですね。

先ほども言いましたが、この背景には、最低時給が$17.7(2020年1月現在)およそ1330円である事や、ニュージーランドが他の国から離れた輸入大国であること、人口が少なく、価格競争があまり激しくない事などがあげられると思います。

ちなみに、主な費用の目安としては、

食費

ファストフードの場合は$10、庶民的なレストランでのランチが$10~20、ディナーは$20~40が目安になります。 高級レストランで食事をする場合は、$50以上が必要だと考えれば大丈夫です。

交通費

一番物価が高いニュージーランド最大の都市オークランドでは、一番短いバスの区間でも$3(225円)くらいします。その為、中心部から離れた場所に住んで、語学学校やバイト先に向かう場合、毎日500円程払わなければならない場合もざらです。

ガソリンは、2019年の平均が$1.88/ℓ(1リットル約141円)でした。日本と大差はない様です。しかし、何と言っても自動車が高い!全て輸入している物なので(ほとんどが日本製)、一番安いものでも$5000 (38万円)くらいはして、中古車で10年、20年前の車で、走行距離も20万、30万キロと、という車も結構あります。ちょっと日本の感覚としては怖いですよね。

宿泊費、家賃

ホテルやホステルだと、最も安いドミトリータイプの宿であれば、1泊あたり$20から。中級ホテルは$100~200、高級ホテルは$200以上が相場です。

シェアハウス、フラットだと一番高いオークランドで週$250ほどで、(自分一人の部屋を借りる場合)他の小さい町なら週$130ほどで借りられます。

日本より安いもの

  • 旬の野菜やフルーツ
  • ワイン

上とは逆に、国内で作られている農作物やワインなどは日本と比べてもかなり安いです

例えば、ニュージーランド産のワイン。一本を安いものだと$8(600円)くらいで買うことが出来ます。キウイフルーツも、シーズン中であれば1kgを$2(150円)程で買える時もあります。

ひと月あたりの支出

オークランドの郊外でシェアハウスの一部屋を借りて住んだ場合。ほどほどに倹約をして住んでいる場合。

家賃 $800 (4人でシェアし、週$200で計算)
水道光熱費、インターネット 代$100
食費 $320
交通費 $160
生活用品費$100
娯楽費 、その他$100
合計 $1,580 / ¥11,8500

ただし、留学などの場合はこれプラス語学学校費などがかかります。

こうしてみると、「物凄く物価が高い。」という訳ではないですが、日本と比べるとやはり高めで、他の諸外国と比べると安いとは言えないでしょう。

ここからは、節約のコツを解説していきます!

節約のコツ

シェアハウス

単身でニュージーランドに住む場合、フラットシェアやルームシェアを利用するのが良いでしょう。

キッチンやシャワーなどは共同な場合がほとんどですが、自分の部屋や空間もあるという便利なシステムで、立地やシェアメイトの人数、自分の部屋(オウンルーム)かルームシェアかで値段は異なります。

光熱費や水道費、インターネット代込みの場合が多く、そうでない場合はシェアメイトと分担することもあります。

外食を減らす

家賃の次にかさばる費用が、食費です。上記した通り、野菜やフルーツなど、季節がある食材はそのシーズンに日本と比べてもかなりお得に買うことができます。旬の食材を見極めて、自炊をすれば出費を大きく削ることが出来ます。

セカンドハンドの物を買う

ニュージーランドの町には、OPショップと呼ばれるセカンドハンド・ストアがあります。OPショップとは「opportunity shop」の略で、日本でいうリサイクルショップのこと。

また、キリスト教の団体が運営する「Salvation Army」というリサイクルショップや、日本でいうフリマアプリの様なTrademeと言うウェブサイトもあります。

ニュージーランドでの現地生活に必要な物資が格安で手に入るため、ワーキングホリデーや留学する方はぜひためしてみることをおすすめします!

TradeMe URL: https://www.trademe.co.nz/

都市には住まない

ニュージーランドで一番物価が高い地域はオークランドやウエリントン等の都市部です。郊外や中小都市に住めば、その分不便なことは増えますが、出費はかなり抑えることが出来ます。

私も大学時代、Palmerston Northという小さな学園都市に住んでいましたが、その時の家賃は一週間$90で、自分の部屋をシェアハウスで借りていました。食費も、都市と比べて安かったと言う記憶があります。また、小さな町では英語を使わざるをえない為、語学力やニュージーランドの文化の知識がつくという利点もあります。

最後に

今日はニュージーランドの物価についてご紹介しました!ニュージーランドは物価はやや高めですが、日本と比べると、無駄にお金を使う場所があまりありません。

物価が高いのも、工夫をすれば費用は減らせるし、語学留学や経験のためだ!と思えば節約も苦だでは無くなるかもしれません。

大自然を無料で楽しむことも出来るニュージーランドで、是非お待ちしています!