日本では年末年始が一番のビッグイベントですが、ニュージーランドではクリスマスがそれにあたります。大人も子どももクリスマスを目指して一年を送っていると言っても過言ではありません。

ニュージーランドは南半球に位置するので、日本とは季節が逆でこの時期は夏になります。今日は、日本とはひと味違うニュージーランドのクリスマスと年末年始について、在住歴12年の私がご紹介していきます!

ニュージーランド夏の風物詩

バーベキュー

ニュージーランドのクリスマスは基本的に「家族全員で集まる日」です。日本の「恋人たちの日」とは大分違いますね。親戚一同、誰かのホリデーハウス(別荘)等に集まりパーティーをするのが一般的です。

そんな時、必ず行われると言っても過言では無いのがバーベキュー。ニュージーランド英語でバービー(Barbie)と言います。

自宅の庭やビーチでバーベキューをするのがお約束ですが、電気式もしくのバーベキューコンロが設置されているビーチパークもあり、空いていれば自由に使えます。

ポフツカワ

ニュージーランドの海辺に生息するフトモモ科の常緑植物のポフツカワ(Pohutukawa)は、クリスマス時期に真っ赤な花を咲かすことから「ニュージーランドのクリスマスツリー」として親しまれています。

街路樹にもよく使われているため、ニュージーランドの最大の都市であるオークランドの中心部などでも見られます。その事からオークランドの「町の木」にも指定されていて、オークランド市役所のシンボルにもなっています

またこの花から採れるハチミツはクリーミーでおいしく、エリザベス女王ご用達としても有名。おみやげにもおすすめです。

海水浴

そうです、クリスマス期間中は真夏なので、海水浴には最高のシーズンです!ニュージーランドでは水着の事を「スイミング・トグス」(Swimming Togs)と言い、サンダルの事を「ジャンダル」(Jandals)と言います。

日本と同じ島国であるニュージーランドですが、東海岸のビーチは白砂のビーチ、西海岸は黒砂のビーチとなっているので、ぜひ両方行っって見てください!

ワイナリー

夏はワイナリーでブドウの収穫期という事もあり、ワイナリー巡りにピッタリです。

大きなワイナリーではフェスティバルやイベントなどが行われ、野外コンサートなどが企画される大規模な物もあります。食、ワイン、そして音楽をピクニックスタイルで楽しむ事が出来ます。

パブロバ

パブロバ(Pavlova)はキーウィにとってのクリスマスケーキといっても過言では無いニュージーランドスイーツです。メレンゲを焼き上げた上にクリームと、イチゴやベリー類、キーウィフルーツなど、季節のフルーツをふんだんに乗せたケーキで、それぞれの家庭によってその作り方が若干異なるのも特徴です。

料理が苦手!という方は、スーパーなどでも既製品を買って、好みにあったトッピングをする事が出来ます

クリスマスイベント

クリスマス、年末年始は一年の最後を祝う時期なので、たくさんのイベントが行われます。その中でも、以下の二つは全国から人が集まるほどの人気です。両方とも無料で楽しめるイベントですよ!

コカ・コーラ・クリスマス・イン・ザ・パーク/Coca-Cola Christmas in the Park

オークランドで毎年開催されるコカ・コーラ・クリスマス・イン・ザ・パーク。広大な公園オークランド・ドメインに特設ステージが設けられ、さまざまなジャンルのニュージーランドを代表するミュージシャンやパフォーマーが登場します。

ラストにはたくさんの打ち上げ花火が夜空を彩ります。無料なので気軽に参加することができます。

ピクニックセットや敷物を持参し、夜冷える時のために毛布や上着もを持って行くのがおすすめです。

開催日時:毎年12月中旬、午後7時くらいから
会場:Auckland Domain, Park Rd., Auckland

オークランド・クリスマス・パレード/Farmer’s Auckland Santa Parade

毎年オークランドのメインストリートであるクイーンストリートを一日閉鎖して行われるサンタ・パレード。様々なパフォーマーや山車が通りをパレードして行き、ちょっとしたディズニーランドの様になります。

国際色豊かなオークランドならではの、いろいろな国のグループが参加しており、毎年オークランドの日本人グループとして、ソーラン節を踊るグループも参加します。

開催日時:毎年12月中旬、お昼頃から
会場:Queen Street, Auckland City Central

クリスマスに気を付けたいこと

クリスマス期間中に旅行をするなら気を付けておかなければならない事。それは、クリスマス当日の12月25日、ニュージーランド全土で街がゴーストタウン(というかゴースト・カントリー)になるという事です。

上記もしましたが、この日は、とにかく「休む」日です。だから、病院や警察など「開いてないと支障が出るところ」以外基本的に全部閉まります。

スーパー、レストランとかバー、ショッピングモール、ガソリンスタンドもほとんど開いていません。

最近では、ガソリンスタンドの無人化が進んだり、オークランドの中心部等のスーパーが半日だけ開いていたり、という場所も増えてきてはいますが、ホントに一部だけです。

というのも、ニュージーランド人にとってクリスマスは家族みんなで集まる日。日本でいうところの大晦日でしょうか。ニュージーランドに限らずキリスト教の人たちにとって、クリスマスは大切な家族や友人と過ごす日です。そのため普段は会わない遠くの親戚も、この時期だけ集まって一緒にバーベキューをやったりします。

その為、旅行者の方はバックパッカー等で集まった仲間とパーティーをする等するか、事前に買い物を済まして家にいる。などするのが良いでしょう。

一人の場合は、ハイキングに行くのもおすすめです。

最後に

今日は、ニュージーランドのクリスマスと年末年始について解説して来ました。

まだ新年始まってばっかりですが、これからニュージーランドに長期滞在したい方、今年の年末にニュージーランド旅行を考えている方は、是非この記事を参考にして頂けると幸いです。

クリスマスと年末年始を真夏のニュージーランドで過ごしたいという方、お待ちしております!