ニュージーランドではオーロラが見れる!?
みなさんはオーロラといえば、どこをイメージするでしょうか?
カナダ?フィンランド?
たしかに北極に近いこれらの国でもオーロラを見ることができます。
しかし、実は南極に近いニュージーランドでもオーロラ鑑賞ができるんです。
今回はニュージーランドのオーロラについて、オススメの時期や場所まで徹底解説します。
ニュージーランドのオーロラの特徴
ニュージーランドなど南極に近い場所で観測できるオーロラは「サザンライツ」と呼ばれています。
反対にカナダなど北極に近い場所で観測できるオーロラは「ノーザンライツ」と呼ばれています。
サザンライツの特徴は赤い光が見えることです。
オーロラといえば緑色のイメージが強いかもしれませんが、これはノーザンライツの特徴です。
色の違いが生まれる理由はオーロラを見る角度によるものです。
オーロラは見る角度によって色が変わります。
北欧やカナダなどの緯度の高い国から見るとオーロラは緑色に、緯度が低いニュージーランドから見るとオーロラは赤色に見えます。
つまり、ニュージーランドでは特に珍しい赤色のオーロラが観測できるということになります。
ニュージーランドのオーロラ鑑賞のベストシーズン
それではニュージーランドではどの時期にオーロラ観測ができるのでしょうか。
結論から言うと、ニュージーランドでは1年を通してオーロラ観測のチャンスがあります。
ただ、よりオーロラ出現の可能性が高いのは冬です。
冬は夜が長く、空気が澄んでいるのでオーロラ観測に向いていると言われています。
ニュージーランドは南半球にあるので日本とは四季が逆になっているので6〜9月が冬となっています。
またもっと可能性を高めるなら、新月で月明かりが無い日がオススメです。
ニュージーランドでオーロラが見れる確率は?
残念ながら、ニュージーランドでオーロラが見れる確率は高くはありません。
オーロラが見れるのは年に数回程度と非常にレアなイベントとなっています。
そのため、オーロラツアーなども開催されていません。
ニュージーランドでオーロラが見れる場所
ここからはニュージーランドで実際にオーロラが観測された場所を紹介します。
南極に近いニュージーランドの南島南部に行くほど、オーロラが出現する確率は高まります。
【クライストチャーチ(ChristChurch)】
【クイーンズタウン(QueensTown)】
【テカポ(Tekapo)】
【ティマル(Timaru)】
【エルズミア湖(Ellesmere)】
【モーク湖(Moke lake)】
【グレノーキー(Glenorchy)】
【オタゴ(Otago)】
まとめ
以上、ニュージーランドのオーロラについて紹介しました。
ニュージーランドでオーロラを観測できる可能性はそこまで高くはないですが、実際に観測されているのも事実です。
本気でニュージーランドのオーロラを狙うなら、6月〜9月の新月の日に南島の都市でチャレンジしてみてください。
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