ニュージーランドでは、ホテルやシェアハウスより、バックパッカーズホステル(以下バッパー)に宿泊したほうが安い場合が多いです。
季節やバッパーによりますが、安い時は一泊12、3ドルで泊まれたりします。
が、しかし!
バッパーに泊まる前に絶対に気をつけてほしいことがあります。
オークランドで7つほどのバックパッカーに宿泊した僕が、実際に経験したことを踏まえてお話します。
①2回宿泊費を払ってた
オンラインでバッパーを予約しますね。
このとき、カードで支払いをします。
当日、バッパーの受付に行きチェックインをします。
受付「○○ドルになります!」
ぼく「あれ?もうオンラインで払いましたよ?」
受付「オンラインはクレジットカード情報を確認してるだけで、支払いはされてないんです」
ぼく「あ、そうなんですか。」
僕、払います。
その後、カードの支払い履歴を見ます。
2回分払ってます。
なるほどね!!!!
やはり、オンラインでも払ってました。
当然、受付にいって、返金してもらいましたが。
これが起きたのは、1回や2回ではありません。
複数のバッパーで、同じことが起こりました。
ということで、オンラインで予約したときは、チェックイン前に支払い履歴をみて、お金が引き落とされているかを必ず確認してください。
②ベッドバグがいるバッパーは絶対泊まるな
ベッドバグをご存知でしょうか。
ベッドに住みつく、小さな虫のことです。
ベッド以外にも、カバンや服にも住みつきます。
ベッドバグは、寝てる間に体中を這い回って刺しまくってきます。
このベッドバグがいるバッパーは、本当に地獄です。
僕は体中数え切れないほど刺され、右足だけで40箇所刺されました。
40箇所。
右足だけで。
痩せてた上に色白だったので、全身ぶつぶつと合わさって、完全にヤバい奴のできあがりです。
ベッドバグがいるバッパーは限られていますが、いくら安くても泊まってはいけません。
「ベッドバグがいるバッパーがどこかわからん」
そうですよね。
はい、いいます。
Surf & snowっていうバッパーです。
僕も、他の宿泊客もここで刺されてました。
オークランドの他のバッパーでは、バグには刺されませんでした。
オンラインの予約サイトに口コミがあるので、しっかり「バグ」という単語がないか検索しましょう。
③バッパーで働くな
どのバッパーにも、たいていは求人広告が貼ってあります。
「うちのバッパーで働きませんか」
「働く代わりに、宿泊費がタダになりますよ」
案外、日本のワーホリ生が「宿泊費が浮く、ラッキ~」って働いてるんですよね。
お金なんかどうでもよくて、バッパーで働く経験がほしいって人は、もちろん働いていいと思います。
でも、宿代を節約したいからって理由で働く人は、一度冷静になって考えましょう。
宿泊費が浮くというのは、時給換算するといくらになるのかと。
とあるバッパーでは、時給換算すると6ドルにも満たない条件で、日本人が何人も働いていました。
最低時給が17.7ドル(2019年4月時点)のニュージーランドで、6ドルで働く。
日本人の若者が搾取されてるようで悲しくなりました。
ということで、オークランドのバッパーに泊まる前に読んでほしい記事でした。
どのバッパーに宿泊するかは↓の記事を読んでみてください。
オークランドで7つのバッパーに宿泊したので評価してみる